外貨預金における為替予約の仕組み
外貨預金には為替予約という仕組みがあるのですが、ご存知でしたでしょうか?
名称からも推測できるかもしれませんが、これは為替のレートを前もって予約する方法になり、もしも為替予約を行っておけば満期時に円へ外貨を交換する金額を確定させておくことができます。
つまり数ヵ月後、数年後に為替がどうなっているかが分からないため、為替の変動によるリスクを回避する方法になるわけです。
やはり外貨預金で金利の高い通貨で預金を行うことには魅力があるが、為替によって損失を出したくないという人は沢山いらっしゃいますよね?
その際に有効的な手段となるのが、この為替予約なのです。
例えば円やドル、ユーロといった主要国通貨であっても、選挙や政治不安、国内での事件が起きれば、それをきっかけに円高にも円安にも為替は変動してしまいます。
特に最近ではサブプライムローンに絡んだ問題で、投資家や投資法人なども為替の動きに敏感になっているため、ちょっとしたことでも為替が大きく変動してしまいます。
もしかしたらどこかの国で戦争が起きる可能性もあるわけですから、状況によっては通貨の価値が大暴落する場合も考えられますよね?
そのため為替次第で利益や損失も出る外貨預金では、リスク回避のために為替予約は効果があるのです。
しかし為替予約というのは良いことばかりではありません。
つまり為替予約によって外貨預金を行うと、中途解約が出来なくなってしまうのです。
例えば円高時に外貨預金をし、円安時に払いもどせば為替差益が手に入ります。
しかしどれだけ円安に傾いたとしても、為替予約を付けた場合には為替差益が手に入ることはないのです。
考え方によっては損をした気分にもなりますよね?そのためリスクは抑えられても難しい問題です。
また、満期時に外貨を自動的に円へ交換してしまう銀行も中にはありますので、事前にサービスがどうなっているのかの確認が必要です。
よって為替をチェックすることが面倒くさい、リスクは極力抑えたいという場合は外貨預金を行う時に為替予約を行うと良いでしょう。
是非活用してみてくださいね。